あたたかで優しい日々

  • 2018.11.21 Wednesday
  • 15:15

2018年11月8日 午後11時20分

私共のかわいいかわいいももわんがこの世を去りました。

ももこの生前 ももこを可愛がって愛してくださった皆さま、

本当にありがとうございました。

 

お友達がお庭のお花を花束にして駆けつけてくれて、一緒に泣いてくれました。

前々日、お見舞いに来てくれて 挨拶をとても大事にするももわんはその時は酸素室から出て、

歓迎の挨拶をしていました。その時頂いたチーズのパンをももわんは美味しいって食べて、

最期にももわんの棺にも納めてあげました。食いしんぼうのももちゃんだものね。ね、ももわん。

 

もっと早くに皆さまにお知らせしなければと思いながら

ここに報告する作業は余りにも辛く ご報告が遅れて申し訳ありません。

 

もともと2014年にお店を始めた時は ももわんとふたりでゆっくり週に3日、のんびりとお店をしていた事を

ももわんの看病をしながら思い出していました。

いつからか止まれない電車に乗って、降りることが出来ないまま、そのまま走り続けてました。

それは責任であり、期待であり、私の性分でもあり。。。。

今はゆっくりした時間のなかで 大好きなももわんの写真に話しかけて 一日を過ごしています。

どんぐりお目々の可愛いももわんは かいわれをほっぺたに付けておねだり。

ももわんらしい大好きなこの写真を遺影に選びました。

 

8月の終わりくらいから ももわんの呼吸が荒くなる時がありました。

特に夜になると呼吸が荒く、何軒かの病院にかかりましたが 最後は小倉北区のライト動物病院さんにお世話になり、

ご尽力頂きました。

診療日に休みがなく、入院設備も整い、複数の先生がいらして安心出来る病院で

そして何より担当の先生が大学の先生とも繋がっておられ教授の意見も仰ぎながら治療してくださり、

徹底的に検査をし、本当に力を尽くして頂いたと ももわん共々感謝でいっぱいです。

初診日に入院を勧められましたが 私共の家族になってからひとりで夜を過ごしたことのないももわんに

病院の狭い酸素室の中で夜を過ごさせることは却ってよくないと、朝、入院させて夕方迎えに行く方法をとりました。

先生もレンタルの酸素室を手配してくださり、翌日の夜には自宅に酸素室も届きました。

 

はじめはひとり隔離されることを嫌がりましたが この中に入ると呼吸が樂。

「しょうがないわね、でもここは結構ラク」と 闘病するももわんでした。

 

しかしながら 撫でてあげたい 苦しいももわんに寄り添いたい。

で、椅子の廻りに何枚もビニールを掛け、その横に開けた穴から酸素のチューブを入れて作る特製の

酸素室を作りました。

ももわんの背中を撫でながら 酸素濃度の管理をしながら 朝の5時まで一睡もしない夜。

その日から うっかり眠ってしまわないように1時間おきにタイマーをかけて看病する壮絶な日が続きました。

眠れない ということはすごく辛いことです。

ももわんは呼吸が苦しいせいで 眠れない。

眠っても 10分。

いつも幸せにねんねしていたももわんにはどんなに辛いことだったでしょう。

ももわんが眠れないなら お母さんも付き合うから と、いっぱいいっぱいの切ない気持ちでした。

 

食べているのにももわんは一気に痩せていきました。

眠れないのと 苦しい呼吸で痩せてしまうのでしょうか。 

もう駄目なのかもしれない と暗澹とした気持ちになる時と

夕方 病院にお迎えに行った時 酸素室から出てあっけらかんとした可愛い表情に安心して希望を持つ時と。

 

ずっとこの日が来るのが怖かった。

ももわんが我が家に来て そして家族になって かえがえのない存在になってから。

 

10年前、北九州の郊外の家から愛犬ののんのんだけを連れて、仕事も辞めて、私は下関のパパさんの家にやって来ました。

お互いに一人娘は大学生で、福岡市で一人暮らしで、私はパパさんの食事担当として?嫁に来ました。

その2か月後、のんのんが お母さんの幸せは見届けたよ、と言うように突然他界しました。

のんのんは母子家庭だった10年間、ずっと私達母娘と寄り添ってくれたわんこです。

慣れない下関での暮らしと のんのんを失った喪失感のなかで「フレンチブルドッグが可愛いらしい」という娘の言葉で、ももわんは我が家にやって来ました。

 

最初は不良娘で人を信じず、どうしようかと思ったももこ。

 

自分のベッドを破ってそこから顔出してどうすることも出来ないやんちゃな幼児時代。 

 

慌ただしい日々が始まり、色々手も焼きました。

 

こんな頃もありました。美わんこさんでしょう?

この頃はまだお耳が立ってました。

その後 耳血腫を患い くちゃっとしたお耳になりましたがそれもまた可愛くて。

 

真っ黒だったももわんが少しずつお口の廻りが白くなってきて

 

共に一緒に過ごした春、夏、秋、冬。

ももわんは わたしたちの幸せのかたまりでした。

相棒であり、親友であり、子供であり・・・・。優しく淋しがり屋でみんなに愛され

そして何故か言葉を理解しました。そして言葉だけでなく、人の気持ちも察しました。

なんででしょうね?

闘病のももわんの酸素室で 一度だけももわんの眼にうっすらと泪が滲んだ時がありました。

その時、ももわんの泪を見るのはとても辛く、切なく・・・・。

すると ももわんは すぐにあっけらかんとして それから一度も泪を見せることはありませんでした。

きっと私の悲しい想いを察したのだと思います。 

たまに美味しいものを食べた時とか怒られたりした時とか じわーと泪ぐんだりして ももわんはとても感情の豊かな子でした。

そして ももわんの闘病生活は父の闘病の時と似ていました。

 

弱音を吐かないのです。

 

私が23才の時、父は膵臓癌で病床にいました。

毎日 会社の帰りにお見舞いに通う私に 事業家でもある父は私に病床から仕事を手伝わせることもありました。

全身チューブにつながれて、輸血で命をつないでいるのに

父には生きる、そしてまた仕事に復帰する強い気持ちと希みがありました。

癌であることを私は知らされてはいなかったですが その状況を見れば絶望的な状況であることは否めなく、

でも 私が泪を流せば父はなんと思うだろう  

絶対助かる、 そう思い込むことで 私は泪を封印し、なんでもない様子で毎日病院に行きました。

「大丈夫、私が輸血の血、集めてあげるからね」

そう言った時、生まれて初めて父の眼から一筋流れる泪を見ました。

あとにも先にも私が見た一回きりの父の泪でした。

そして一ケ月にも満たない入院の先、父は49年の生涯を閉じました。

しかしながら闘病中、決して弱音を吐かずに、凛として生きようとしていた父の最期のさまを見届けて

甘ちゃんのお嬢さんだった私は強くなりました。

 

泪を見せればお母さんが悲しむと思ったのでしょうか。

ごはん要らない と言ったら お母さんが心配すると思ったのでしょうか。

ももわんは 亡くなる数時間前まで 私がお口に運んであげるものをぱくっと食べてくれました。

ずっと手作りごはんだったから 栄養が偏っていたのかもしれないと 人も食べれるドックフードもネットで見つけて

亡くなるその日の夕方、やっと届いたフードの粒を ひとつひとつ食べてくれました。苦しい呼吸なのに。

 

ももわんの最期は パパさんとママさんの腕のなかでした。

突然、必死の形相で 酸素室から出る!と訴え、出した直後、ももわんの異変。

思い切りの大声でお風呂にいるパパさんを呼びました。

 

亡くなる最後の日まで ももわんは酸素室に入るか お母さんの作った椅子の酸素室かどちらかを選び

きつい筈なのにふらつきながらも自分でちゃんと歩いていつものトイレの場所でトイレを済ませ、

大好きなお刺身のゆでたものをぱくっと食べてくれて お豆腐も食べて 

その日の夕方に届いたドッグフードも一粒ずつ食べてくれてママさんを安心させてくれました。

まさかいきなりその日の夜に逝ってしまうなんて 思いもせずにいた私達でした。

本当にももわんは最後の最後まで きちんとしたわんこでした。

そして最後の最後まで 強かったです。優しくて凛として強かった。

 

ももわんの最期を看取って 抜けがらになったももわんを抱きしめて その夜はパパさんとママさんと川の字で寝ました。

段々冷たくなっていくももわんの大好きだったおなかさんやしっぽさんや背中さんを撫で、明け方、少しだけ眠りました。

とうとう来てしまったこの日でした。

だけど冷静に強くいれたのは 最後まできちんとして弱音を吐かずにいたももわんが そうしなさいと教えてくれたからです。

苦しいなか頑張って闘って 崇高なももわんでした。

 

ももわんが淋しくないように ももわんがずっと元気でいるように ももわんが幸せでありますように

淋しがり屋のももわんなので 長い時間の留守番はさせずに ママさんは出来るだけももわんと一緒にいて

それからお店に出かけていました。夕方パパさんが戻るまでの時間を逆算して ももわんの留守番が長くないように。

退屈なももわんが手をなめてなめて 血だらけになってしまうからです。

 

この10月からパパさんが週三日の勤務になり、ももわんの留守番はこれからは週に一日だけになる予定でした。

そしてパパさんの食事担当の為にが いちばんの結婚の理由だったのに お店の仕事と経営に追われて 

私はずっと作っていたお弁当はおろか、朝もなかなか起きれなくなっていました。

県外の会社に通うパパさんの朝は早く、5時前には起床します。

考えれば 私も還暦。身体は間違いなくキャパシティーを超えており 健康不安もありました。

 

ももわんを失って初めて 本末転倒な毎日に気づきました。

大切なパパさんを もっと大事にしなくては。

そして ももわんがいない淋しい毎日をこれからふたりで乗り切っていかなくてはなりません。

ふたりの日々は いつもももわんと一緒だったので ももわんのいないふたりの暮らしはどんな暮らしなのか

今は ただただふたり ぽつんとしています。

 

という事情で、とりあえず12月から お店の営業を土曜日だけにすることに致しました。

月曜日と水曜日は 陽子さんが着付教室をします。

当面 このスタイルで やっていこうと思っております。

 

ももわんがいた日々は ただただあたたかく、優しい日々でした。

一緒に同じ時を生きてくれて ありがとう。

ももわんと一緒で 幸せでたまらなかったパパさんとママさんだよ。

沢山の幸せをくれたももわん、今はもう苦しくないね。ゆっくりたっぷり眠れるね。

先輩ののんのんにしっかり頼んだから 今は天国でのんのんと駆けまわってるかな?

でも時々はおうちに戻って覗いてみてよ。

いつかきっとまた会えるよね。

いつかママさんがそっちに行ったら真っ先に走って来てね、ももわん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ももちゃん、がんばってます。

  • 2018.11.04 Sunday
  • 12:31

8月の終わりくらいから調子を崩していたももちゃんが

10月の終わりくらいから急変して危機的状況に陥りました。

毎日 病院のICUに入り、夜は迎えに行き、家で見守っていましたが

今は酸素室をレンタルして 24時間 家での見守りになりました。

病院の酸素室と違って 酸素濃度、温度、湿度管理が結構難しく

ももこの様子を見守りながら一喜一憂の毎日です。

生きようとするももこの強さに 私もしゃんとしなければと教えられます。

 

そんなわけで 折角 このページを開いて頂いておりますが

24時間見守りしております関係で 店にも行けず、暫くブログの更新が出来ませんことを

お詫び致します。大変申し訳ございません。

お店は陽子さんが在店しておりますので 通常通り営業致しております。

何卒 宜しくお願い致します。

 

ちょっと調子の良い時です。

点滴のお手々が痛ましいけど 頑張ってるももちゃん。

 

 

春♪

  • 2018.03.08 Thursday
  • 10:56

やっとこさ昨日 決算、申告が済んで、例年思うのです。

今年こそは!今年こそは!マメに記帳、マメに入力、早め、早め!

毎年 12月のセールから慌ただしい日々がどどっと始まり、申告を済ませる3月までとにかく忙しい日々で

特に今年はお正月に改装を思いついてしまったので 更に忙しくなり(自業自得)

もっと早め早めにやっておれば・・・・と泪を流しながら仕事する私を

ももわんはコタツから他人事のように眺めて・・・・

って、このももちゃん、すごく可愛くないですか?(親バカ)

 

しかしながら 毎年申告が終わったら羽根が生えた気分です!

こんな気分です。

お店の入り口に飾ってある 鳥獣戯画、花見編 の手ぬぐい。

毎日、ひっくり返ってるカエルくんがおかしいやら可愛いやら^^

 

やっとこさ、我が家にも春がやってきます♪

 

ももちゃん 9歳

  • 2018.01.25 Thursday
  • 10:16

ももちゃん、今日で9歳になりました( ´ ▽ ` )ノ

 

↑はお店オープンした頃の懐かしいももちゃん。

 

 

日本列島が寒さに震えてる今日のももちゃん。

 

ストーブ独占!でも可愛いから許す(笑)

 

なんでこーんなにかわいいのかよー♪孫が生まれたらこんな感じで無条件に可愛いのかしら?

 

そんなももちゃんも、もう立派なシニア。

オープンしてからずっと一緒に通勤してきたけれど ママさんの体調があやしくなった去年あたりからももこは留守番が多くなりました。

頑張って連れて来ても ももちゃん、かまって欲しくてお客さんにわんわん吠えてしまったり お店から出ようとしたりして危なかったり ママさんの心配は尽きません。

 

でも、ももちゃんにとっていちばんいいかたちをママさん、考えました!

 

これからも看板犬として がんばってね♪ももこさん♪

                                                                 

         

 

 

カウンターの上に座って「いらっしゃいませ」

これこそ正しい看板犬!

お客さまが撮影してくださったももちゃんです。

 

 

 

ももこのクリスマス

  • 2017.12.25 Monday
  • 02:20

 

クリスマスイブの日曜日、ももこは

パパサンの足の間での昼寝、最高だわん♪

 

おねえちゃんの腕枕にコタツ、ふたつを欲しいままなのだわん。

ママサンは一日 パソコン仕事。巷はイブなのに 我が家はいつもの日曜日なのだわん。

 

 

さあ、やっとごはん!

 

えっ!ライバル出現?

牛のミルフィーユちゃんがクリスマスに我が家にやって来たのです。

 

ミルフィーユちゃんには負けないわっ!

パパサンはあたちのものよ!!

 

(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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